秋はおいしいものがたくさんですね。そんな秋の味覚の代表ともいえるのが「さんま(秋刀魚)」。
白いごはんとさんまの塩焼きもいいですが、これらを組み合わせた混ぜごはんもおいしいです。
薬味たっぷりで少し大人向きの混ぜごはんはお酒のおつまみにもなりますよ!
さんまの混ぜごはんの材料(2人分)
- ごはん 茶碗2杯分
- さんま 1尾
- 塩 適量 (※さんまの塩焼きを用意しておけばなくてもOKです!)
- 青じそ 3枚
- みょうが 1個
- 小ねぎ 2~3本
- ごま 小さじ1/2
- 醤油 小さじ1/2~1
さんまの混ぜごはんの作り方
1.さんまは塩焼きにして身をほぐす。みょうが、青じそは細く刻んで水にさらしておく。小ねぎは細かく刻む。
2.ごはんに①とごまを加えて混ぜ、味をみて醤油を加えて混ぜる。
さんまは塩焼きをほぐして使うので、魚の下処理が苦手・・・という方でも、市販品の塩焼きを使えば手軽に楽しめます。
塩焼きの塩気があるので、醤油の量は味をみて調整するとよいでしょう。
苦味のある内臓は入れないほうが食べやすい混ぜごはんかと思いますが、お好みで使ってもいいかもしれません。
さんまの塩焼きに合わせてすだちを絞ってもおいしそうなご飯です。
さんまの混ぜごはんを日本酒に合わせてみました
薬味で爽やかな味わいにキリッとした淡麗辛口のお酒がよく合います。香り控え目のお酒は料理の風味の邪魔をせず、お米の甘さやおいしさもしっかりと味わわせてくれました。
脂ののったさんま入りですが、あっさりした混ぜご飯なのでコクや香りが強いタイプよりも軽快でなめらかな爽酒が合いそうです。
やわらかな辛口とほどよい旨みの純米酒では、最初はご飯よりお酒の風味が強いかなと感じたのですが、飲んでいるうちにお酒が料理に寄り添うような感じがして、最後は美味しく頂きました。
お米から作られている日本酒は、やはりご飯と合いますね。新米とさんまがおいしい秋は、日本酒もすすみそうです。
白いご飯とさんまの塩焼きもおいしいですが、たまにはこんな混ぜご飯もいかがでしょう。
シメのご飯と一緒に、食事の最後までおいしくお酒が飲めそうです!ぜひ季節のおいしさと一緒に日本酒を楽しんでみてください!