おせち料理でもおなじみの松風焼き(のし鶏)は、日本酒にもよく合う料理ですね。
松の実を入りもおいしいのですが、くるみ入りもおすすめです。
オーブンで焼いて作ることが多いですが、今回はフライパンで手軽に作るレシピをご紹介します!
お正月っぽいけどお正月だけじゃなく、普段のおつまみにもぴったりです!
くるみ入り松風焼きの材料(2人分)
- 鶏ひき肉 200g
- 卵 1/2個
- 酒、みりん、醤油 各小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- くるみ 15g
- 白ごま、みりん 適量
くるみ入り松風焼きの作り方
1.鶏ひき肉、卵、酒、みりん、醤油、砂糖をフードプロセッサーかブレンダーにかけなめらかにし、刻んだくるみを混ぜる。
機械がなければ、すり鉢でなめらかにしてもよいです。
2.クッキングシートの上に①を広げて、厚さ1㎝程度の四角形にゴムベラを使って形を整える。
3.焼き油少々をひいたフライパンを熱して、②を入れて焼く。
フライパンに入れたらクッキングシートをはがして、中火で5分程焼いて、焼き色がついたら裏返して同様に焼く。
4.焼き上がったら食べやすく切り分けて、表面にみりんを塗ってごまをふる。
フライパンで焼いていますが、型に入れてオーブンで焼くこともできます。
ごまの代わりにケシの実を振ってもいいですし、中に入れるナッツはくるみ以外のお好みのナッツでもおいしいです。
ナッツは食べやすい大きさに刻んで入れて食感のアクセントを楽しんでください。
お正月は末広にカットするのもいいですが、普通に四角形で食べやすい大きさに切ってもよいでしょう。
くるみ入り松風焼きを日本酒に合わせてみました
肉の中でも淡白な鶏肉に、上品な口当たりでやさしい味わいの純米酒がよく合いました。
同じ純米酒でも濃い味わいでキレのある辛口タイプよりも、柔らかくほのかな甘さと旨みがあるタイプがおいしかったです。
また、淡麗辛口の普通酒もおいしかったので、スッキリ系のお酒がお好みでしたら、こちらもおいしくいただけると思います。料理と日本酒の味わいの濃さを意識すると合わせやすいですね。
松風焼きには味噌を入れるレシピもあるので、また違った日本酒でも楽しめると思います。お正月にも、普段の晩酌のおともにも、松風焼きを日本酒と楽しんでみてはいかがでしょう。