エスニックな味わいがおいしい簡単ラープ!
タイやラオスなどお米を食べる国の料理、ラープは日本酒にもよく合います!
ナンプラーやパクチー、ミント、ライムなどでエスニックな味わい満点ですが、シンプルな普通の日本酒がとてもおいしく飲めますよ。
本格的なレシピは煎り米を挽いたものを加えますが、今回は省略して簡単なレシピをご紹介します。おいしいので気軽にチャレンジしてみて欲しい料理です。
ラープの材料(2人分)
- 豚ひき肉 150g
- 紫玉ねぎ 1/2個(100g)
- 小ねぎ 4株(15g)
- パクチー 1株(12g)
- ミント 1/2パック(8g)
- レモンまたはライム 1/2個(大さじ1杯分)
- ナンプラー 大さじ1(18g)
- 砂糖 大さじ1/2(4.5g)
- 一味唐辛子 少々(0.3g程度)
ラープの作り方
1.豚ひき肉と水大さじ2杯程度を鍋に入れて火にかける。混ぜながら肉に火が通って水分が飛ぶまで十分炒める。
2.紫玉ねぎは粗みじん切りにし、小ねぎ、パクチーは1cm程度に切る。
ミントは手でちぎる。レモンは絞る。
3.粗熱がとれた1と2の材料、ナンプラー、砂糖、一味唐辛子を合わせて和える。
本格的なラープにしたい場合は、大さじ1杯程度の米をフライパンで乾煎りしてすりつぶして加えて下さい。
豚ひき肉の代わりに豚こま切れ肉などを刻んで使ってもいいです。
また、紫玉ねぎでなくても、辛味の少ない新玉ねぎや普通の玉ねぎを水にさらしてから使ってもいいです。切り方はスライスでも食感が楽しめてよいでしょう。
生のキャベツやごはんと一緒に食べてもおいしいですよ。
ラープを日本酒に合わせてみました
エスニックらしい複雑な味わいが魅力的なラープには、クセのない普通酒が一番合うようでした。
淡麗で香り控えめな、料理の味を邪魔しないような辛口のお酒がおいしかったです。
お肉なのでと試しに風味とコクのある純米酒も合わせてみたのですが、お酒と料理の味わいがケンカしているような感じがしました。
華やかで香りのよい吟醸酒では肉の味が強く、どちらの良さも活かせていなくてもったいない感じでした。
もちろんお好みのお酒で楽しんでもらえたらと思いますが、お酒を選ぶときの参考になれば幸いです。
エスニック料理は独特な味わいかもしれませんが、日本酒にもよく合うものが多いです。
ラープにも、料理のおいしさに寄り添うような、毎日の普通酒を気軽に合わせてみてはいかがでしょう。