ピサラディエールはピザに似たフランス南部の料理で、炒めた玉ねぎとオリーブ、アンチョビなどを使ったものです。
今回は食パンを使って簡単にできるピサラディエールトーストのレシピをご紹介します。
玉ねぎの甘味とアンチョビの塩気、そしてオリーブの旨味の組み合わせは、ワインとももちろんよく合いますが、日本酒にも合います!
特にキリッと冷やした生酒との相性は抜群です!
ピサラディエールトーストの材料(2人分)
- 食パン 1枚
- 玉ねぎ 1個
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 塩 少々
- アンチョビフィレ 3枚
- オリーブの実(種無し) 3粒
ピサラディエールトーストの作り方
1.玉ねぎは薄切りにし、熱したフライパンにオリーブオイルをひき、塩をふって弱火でじっくり炒める。
2.飴色になるまで20分程、しっかり炒める。
3.食パンの上に2の飴色に炒めた玉ねぎをのせて、細長く切ったアンチョビフィレを格子状に並べ、輪切りにしたオリーブの実を並べ、トースターで10分程焼く。
食パンの厚さはお好みのものでいいですが、写真は10枚切りの薄いものを使っています。
薄いカリカリのピザが好きな方はさらにこれを麺棒で薄く伸ばして使ってもよさそうです。
作り方自体は簡単ですが、飴色玉ねぎを作る時間が少しかかります。でもココがおいしさのポイントなのでしっかり炒めましょう!
ピサラディエールトーストを日本酒に合わせてみました
ピサラディエールはキリッと冷えた白ワインとよく合います。ということで、白ワインを思わせるフレッシュな生酒と合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。
私は日本酒度+10という大辛口の生酒を合わせましたが、軽くて旨みもあるお酒で、玉ねぎの甘みとコク、アンチョビとオリーブの塩気をスッキリさせてくれて、ゴクゴク飲めました!
ピサラディエールトーストを倍量で作っておけばよかったと思うほど(笑)おいしい組み合わせです。
生酒以外の日本酒も合います。うま味と酸味とキレのある辛口の純米酒では、料理と味わいの濃さがちょうど合う感じでおいしかったです。淡麗辛口の普通酒も合います。
フランスのおいしい料理ピサラディエールとワインの組み合わせもおいしいですが、ぜひ一度日本酒とも合わせてみて欲しいです!
二度目はきっと倍量で作りたくなる&日本酒もたくさん用意しておきたくなる、そんなおいしさだと思います!(笑)