春から初夏にかけて出回る新じゃがはみずみずしく、皮が薄いので皮ごと全部食べることができます。
今回はそんな新じゃがを皮つきのまま使った手で気軽につまめる料理をご紹介します。
電子レンジで簡単にできて、ハーブとにんにくの風味がきいたチーズが日本酒によく合うおつまみです。
新じゃがのハーブチーズのせの材料(2人分)
- 新じゃが 小2個(200g)
- クリームチーズ ポーション2個(36g)
- おろしにんにく 少々(0.7g程度)
- チャイブ 4~5本(2g)
- イタリアンパセリ 1本(2g)
- 塩 1g
- こしょう 少々
新じゃがのハーブチーズのせの作り方
1.新じゃがは皮ごとよく洗い、ラップで1個ずつ包んで、耐熱容器に入れて電子レンジ600wで5分程加熱する。
2.室温で柔らかくしたクリームチーズを練り、細かく刻んだチャイブとイタリアンパセリ、おろしにんにく、塩、こしょうを加えて混ぜる。
3.1のじゃがいもを半分に切り、2をのせて完成。あればお好みでピンクペッパーをのせるとアクセントになります。
新じゃがは出回る季節が限られているので、手に入らなければ普通のじゃがいもで、皮を剥いて使ってください。
電子レンジで蒸していますが茹でてもよいです。
チャイブがなければあさつきでもよいですし、イタリアンパセリの代わりに普通のパセリでもよいです。
ハーブの量は好みに合わせて調整して下さい。
また、ディルやローズマリーなど他のハーブでもおいしいので、お好みのものでアレンジを楽しんでみて下さい。
にんにくは少量でも風味がしっかり感じられるので、入れ過ぎに気を付けて下さい。
新じゃがのハーブチーズのせを日本酒に合わせてみました
みずみずしい新じゃがにはお酒もフレッシュ感のある爽やかなものが合いそうですね。
クリームチーズのコクがあるので、スッキリと洗い流してくれるような爽快で酸のあるタイプのお酒はいかがでしょう。
また、お酒の合わせ方の一つに、温度を合わせる方法があります。
サラダやオードブル感覚で、少し冷ましたじゃがいもを食べるときは常温のお酒が合いますが、蒸したばかりの温かいものを食べるときは、お酒も温めてバランスを取るとおいしくいただけるでしょう。
(ちなみに蒸したてのじゃがいもは熱いので手でつまんで火傷をしないように、フォークなどを使ってお召し上がりください。)
日本酒以外のお酒ともよく合うので、色々なお酒を飲まれたり、たくさんの人が集まったりする機会にもおすすめの料理です。
まずは気軽に作って日本酒と合わせてみてはいかがでしょう。