さつま揚げは魚肉のすり身を油で揚げた料理で、中国由来の料理が琉球に伝わり、薩摩を経由して全国に広がったとされていますが、東南アジアのタイにもさつま揚げがあります!
スパイシーな味付けでがタイ料理らしいおいしさで、おつまみにもぴったりです。
フードプロセッサーなど特別な調理道具はなくても作れます。
また、今回は、揚げ物は大変と感じる方でも作りやすい「揚げ焼き」のレシピをご紹介します!
タイ風さつま揚げの材料(2人分)
- 生たら(皮なし) 2切れ(180g)
- さやいんげん 3~4本
- 卵 1/2個
- にんにく、しょうが 各2g
- 片栗粉 大さじ1~2
- ナンプラー 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- カレー粉 小さじ1/2
- 揚げ焼き用油 大さじ2程度
- スイートチリソース お好みで適量
タイ風さつま揚げの作り方
1.たらは骨を除いて包丁で細かく叩いてミンチにし、さやいんげんは小口切りにする。
おろしたにんにく、しょうがと片栗粉、ナンプラー、砂糖、カレー粉とあわせて粘りが出るまでよく混ぜる。
片栗粉の量は大さじ1入れてみて、ゆるいようであれば増やして丸めやすくする。
2.フライパンに油をひいて一口大に丸めた1を揚げ焼きにする。
裏返して両面を焼いて中までよく火を通したらお皿に盛り、お好みでスイートチリソースを添える。
タイ風さつまあげはレッドカレーペーストを入れたり、唐辛子を入れたり、色々なレシピがあります。
今回はカレー粉とナンプラーでスパイシーさ、エスニックさを出しています。
生たらは皮つきのものであれば、皮を除いて使って下さい。
スイートチリソースはつけなくてもおいしいですし、砂糖やナンプラーをあわせたタレを作ってもよいでしょう。
レモンやライムを絞ってもおいしいです。
タイ風さつま揚げを日本酒に合わせてみました
スイートチリソースをつけてもつけなくても合うのは、いつもの普通酒かと思います。
淡麗辛口の香りの穏やかなタイプを合わせてみましたが、おいしかったです。
また、ソースなしでもスパイシーな風味があり、コクと風味が感じられる純米酒と合わせても料理が負けていない印象がありました。
ただ、たらはもともと淡白な魚なので、あまりクセや風味が強いタイプよりも、穏やかで上品な純米酒のほうが合うのかもしれないと思いました。
そのまま食べる場合やソースの種類にもよっても合う日本酒は色々あると思うので、お好みのお酒に合わせて食べ方を楽しんでもよさそうですね。
エスニック料理が食べたくなる暑い季節には冷やのお酒もよさそうです。
簡単なタイ風さつまあげ、ぜひお酒に合わせてみてください。