寒くなってくるとシチューのようなクリーミーでコクのある料理が食べたくなりませんか?
そこで今回は旬の牡蠣と小松菜を使ったクリーム煮をご紹介します。
片栗粉でとろみをつける簡単な中華風のレシピです。
すぐに作れて日本酒のおつまみにもおいしいですよ。
牡蠣と小松菜の中華風クリーム煮の材料(2人分)
- 牡蠣 1パック(110g)
- 小松菜 1/2袋(100g)
- 牛乳 3/4カップ(150ml)
- 生クリーム 大さじ2(30ml)
- 酒 大さじ1
- 顆粒中華だし 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- 塩、こしょう 少々
牡蠣と小松菜の中華風クリーム煮の作り方
1.牡蠣は分量外の塩をふってもみ洗いし、小松菜は4~5cmに切る。
2.鍋に牛乳、生クリーム、酒、中華だしを入れて煮たて、牡蠣、小松菜を加えて煮る。
3.小松菜がしんなりして牡蠣がふっくらと煮えたら、片栗粉を小さじ2の水で溶いて加え、とろみをつけ、塩、こしょうで味を整える。
小松菜は下茹でせずに使えますが、アクが気になる場合は茹でてから使うとよいです。
また、ほうれん草で作ってもおいしい料理ですが、その場合も下茹でしてから使って下さい。
生クリームなしで、牛乳だけでも作れますが、生クリームが入ったほうがコクが出るので、お好みで調整してもよいでしょう。
牡蠣と小松菜の中華風クリーム煮を日本酒に合わせてみました
クリームシチューには熟成タイプのお酒が合うようなので、比較的味わいの濃い純米酒を合わせました。
心地よい旨みで辛口のキレがあるタイプは、味わいの濃さが料理とよく合い、キレがクリームのコクをすっきりと味わわせてくれる感じでよく合いました。
また、上品で辛すぎない味わいの純米酒はやさしい味わいが料理ととてもよく合います。牡蠣のうまみとも相性がよいです。
クリームのコクを流してくれるような爽快なお酒も合わせてみましたが、個人的にはどちらかというと純米酒のほうが好みでした。
冬らしくぬる燗、燗酒でいただいてみてはいかがでしょう。お好みのお酒で楽しんでみてくださいね。