こってり甘辛がおいしいベトナム風角煮
ベトナム料理は中国やフランスの影響を受けていると言われますが、白いごはんによく合うおかずもあり、日本人にも親しみやすい料理と言われます。
今回は角煮をニョクマム(ヌクマム)で味付けしたベトナム風のレシピをご紹介します!
日本酒のおつまみにぴったりですよ!
ベトナム風豚の角煮の材料(2人分)
- 豚肩ロース塊肉 300g
- 砂糖 大さじ3(27g)
- ニョクマム(ナンプラーでもOK) 大さじ2(34g)
- 醤油 大さじ1(18g)
- にんにく 1片(5g)
- こしょう 少々
- ごま油 大さじ1(12g)
- ゆで卵 2個
- 水 適量
- 白髪ねぎ用の長ねぎ 8cm
- パクチー 2つまみ
ベトナム風豚の角煮の作り方
1.豚肉は 4~5cm程度の角切りにし、みじん切りにしたにんにくと砂糖、醤油、ヌクマム、こしょうを合わせて手で揉みこんで15分程置いて味をなじませる。
2.鍋にごま油をひいて、1の肉を焼く。調味液は煮るときに使うのでとっておきます。
3.肉の全体に焼き色がついてきたら、残しておいた調味液とゆで卵を加え、肉と卵がひたるくらいの水を加えて煮る。
中火にして30分程、肉が柔らかくなるまで煮たら、お皿に盛り白髪ねぎとパクチーをトッピングして完成です。
煮る時間は目安です。より長く煮込んでもよいでしょう。
また、黄身がとろりとした半熟卵がお好みの方はゆで卵の代わりに半熟卵を使い、最後に加えてさっと煮絡めて下さい。
ニョクマムはベトナムの調味料で、ナンプラーはタイの調味料です。どちらも同じ魚醤です。
原材料も作り方も基本的に同じで、若干ニョクマムのほうが魚の香りが強く、ナンプラーのほうが塩味がきついそうです。
ただ、その差はわずかと言われるのでニョクマムの代わりにナンプラーを使って作ってもよいでしょう。
ベトナム風豚の角煮を日本酒に合わせてみました
甘辛い味付けにニョクマムの風味がふわっと香るベトナム風角煮。
こってりした料理なので、合わせるなら味のある純米酒はいかがでしょう。
私はやや甘口で味わいに深みのある鮎正宗の純米酒とおいしくいただきました。
純米酒がお好きな方にはもちろん、純米酒は風味が強くて少し苦手・・・という方も、この角煮と合わせればおいしくいただけるのでは?と思う相性のよさでした。
また、油を洗い流してくれるような爽快で酸のあるタイプもおいしそうですね。
エスニックな味わいが魅力的な角煮と日本酒のおいしい組み合わせを楽しんで下さいね!