はりはりきつね鍋のレシピをご紹介します。
はりはり鍋といえば鯨肉と水菜を用いた近畿地方の鍋料理ですが、そのバリエーションとして油揚げを用いたきつね鍋があるそうです。
これがシンプルながらとてもおいしく、熱燗とも相性バッチリなのです。
手軽に作れるので、普段の晩酌にもぴったりの鍋料理です。
はりはりきつね鍋の材料(2人分)
- 水菜 1袋(200g)
- 油揚げ 2枚(120g)
- 長ねぎ 1本(100g)
- 酒 大さじ2
- みりん、醤油 各大さじ1.5
- 塩 小さじ1/6程度
- 昆布7~8㎝角
はりはりきつね鍋の作り方
1.土鍋に昆布と水500~600mlを入れて30分程度置いておく。
2.水菜は根元を切り落として5㎝程度に、長ねぎは斜めに切る。油揚げはお好みの食べやすい大きさに切る。
3.①を火にかけて、酒、みりん、醤油、塩で味をつけ、②の具を入れて煮て食べる。
はりはり鍋の「はりはり」は水菜のシャキシャキとした食感からきた表現です。
水菜の食感を楽しめるように、一度にすべて煮てしまわずに、その都度食べる量を追加しながら、煮て食べるとおいしいですよ。
お好みで七味などで味に変化をつけてもいいですね。シメはうどんと卵でいかがでしょう。
はりはりきつね鍋を日本酒に合わせてみました
アツアツの鍋には燗酒がおいしいです!お燗でおいしいお酒を合わせてみるのもよさそうですね。
スッキリ辛口の普通酒も、上品でやさしい味わいのまろやかな純米酒もおいしかったです。
シンプルな材料であっさりした味の鍋料理なので、軽い味わいのお酒がよく合います。
濃い味わいの純米酒などであれば、豚肉やぶりを入れたはりはり鍋もおいしそうです。
寒い季節は鍋料理と燗酒を楽しむ機会も多くなると思いますが、普段の晩酌にはりはりきつね鍋はいかがでしょう。
お手軽でおいしく、燗酒がぐいぐい飲めちゃいますよ。