【フランスの料理のキッシュは日本酒にもよく合う!卵と生クリームをベースにいろんな食材でアレンジを楽しめます。】
フランス、アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理のキッシュ、おいしいですよね!
本来はパイ生地やタルト生地の中に肉や野菜と卵、生クリームなどを入れ、チーズをのせて焼きます。
でも、今回は鮭とほうれん草を使い、パイ生地・タルト生地なしで耐熱皿に入れて焼き上げるだけ手軽に作れるレシピをご紹介します。
一般的には白ワイン全般から軽めの赤ワインなどが合うと言われますが、日本酒もとてもよく合いますよ!
鮭とほうれん草のキッシュ風の材料(2人分)
- 鮭 1切れ
- ほうれん草 1/2袋(75g)
- 卵 1個
- 生クリーム 大さじ2
- 牛乳 大さじ2
- 塩、こしょう 適量
- ピザ用チーズ 20g
鮭とほうれん草のキッシュ風の作り方
1.鮭は骨と皮を除いて一口大に切り、塩、こしょうをふって5分程おいて出て来た水分を拭く。
ほうれん草は1分半~2分程茹でて冷水にとって冷まし、水気を絞って3㎝程度に切る。
卵、生クリーム、牛乳、塩、こしょうを混ぜ合わせておく。
2.耐熱皿に鮭、ほうれん草を並べて卵液を注ぎ、その上にチーズを散らして180℃に余熱しておいたオーブンで15~20分程焼く。
今回は鮭とほうれん草を使っていますが、ベーコンやウインナー、ブロッコリーやカボチャなど色々な食材でアレンジできます。ひき肉やきのこ、玉ねぎなどを使うときは先に炒めて入れるとよいです。
生クリームと牛乳を同量使っていますが、両方揃えるのが面倒であれば生クリーム大さじ4にしてもおいしいです。
お酒のおつまみにするときは少ししっかりめの塩気がおいしいです。
ただ、鮭にふる塩分や、チーズの塩気もあるので、卵液に入れる塩は0.8~1.0g程度(親指、人差し指、中指の指三本でつまんだ程度の量)あれば十分かと思います。
鮭とほうれん草のキッシュ風を日本酒に合わせてみました
ソースなどつけずそのままで食べられて、塩気とチーズの旨みがおいしいキッシュはお酒のおつまみにもぴったりです。
キレのあるスッキリ辛口のお酒はよく合います。普通酒や本醸造など、王道の日本酒と言われるもので楽しめる料理だと思います。
または、キッシュと白ワインを合わせる気分でワイングラスで楽しめるような生酒もおいしそうですね。
冷めてもおいしいキッシュですが、焼き立ての温かいキッシュにはぬる燗など燗酒もいいでしょう。
キッシュはワインと合わせたくなる料理かもしれませんが、ぜひ一度日本酒でもお試ししてみて欲しい、そんな相性の良さです!
色々な食材のアレンジでも、日本酒とぜひ楽しんでみて下さいね!