以前、富山に旅行したときに道の駅で見つけた「ツルヤの鍋みそ」。
あれ、なんだか石川県の「とり野菜みそ」を思い出すような…と、気になって購入して調べてみたら、富山県では多くのお店で取り扱われている人気商品なのだそうです!
鍋はもちろん、なんだか他の料理にもいろいろ使えそうだし、これは絶対日本酒と楽しめる!
そんなツルヤの鍋みそを紹介します!
ツルヤ「鍋みそ」について
ツルヤ味噌株式会社さんは創業、明治四十三年の富山県氷見市の企業さんです。
氷見市は石川県に隣接し、海の幸・山の幸に恵まれた土地で食の宝庫なのだとか。普段のみそだけでなく田楽みそなどの調味みそなども製造販売されています。
豊富な品揃えが魅力的なツルヤ味噌さんですが、なかでも私が気になった商品、「ツルヤの鍋みそ」は材料をそろえていっしょに煮込むだけで簡単に美味しい鍋ができる調味みそです。
原材料にはみその他、チキンエキス、魚介エキス、にんにく、昆布調味料、とうがらしなどが入っており、手軽においしい鍋が楽しめます。
野菜もたっぷり食べられました!
このプレーンなもののほか、みそ海鮮鍋、写真にはありませんがみそキムチ鍋があります。
ちなみに鍋みそは1個200円(税抜き)で、スーパーではさらにお安く買えるそうです。この価格なら毎日でも気軽においしい鍋料理が楽しめますね!
また、公式HPによると、ツルヤのお味噌は市販のお味噌に比べて酒精(発酵抑制アルコール)を少なめにしてあるため、熟成が進んで味噌の色が濃くなる場合があるが品質には問題ないとのこと。
写真のお味噌は私の自宅でひと夏過ごしたこともあって熟成が進んで色が濃くなってしまっていますが……おいしくいただけるでしょう!
ツルヤの鍋みそで豚の味噌漬け焼きを作って日本酒に合うおつまみに!
「ツルヤの鍋みそ」でお鍋はもちろん日本酒に合うと思いますが、今回はこの味噌を活用したレシピをご紹介します。
今回は豚肉をチョイスしましたが、鶏肉や牛肉、魚でもいけます。お好みの食材の味噌漬け焼きでも楽しめるかと思います。
<材料(2人分)>
- 豚ロース肉 2枚(250g程度)
- ツルヤの鍋みそ 大さじ2(36g)
- みりん 小さじ1(6g)
- 焼き油、つけあわせキャベツ 適量
鍋みそだけでもおいしそうですが、少し甘味があったほうが甘辛味でおいしいかなと思い、みりんを少々加えました。お好みで増減してもよいかと思います!
<作り方>
1.鍋みそとみりんを混ぜ、筋を切った豚ロース肉を漬ける。
漬け時間は1時間~一晩、お好みでどうぞ!個人的にはしっかり味が好みなので、一晩がおすすめです。
2.表面のみそを軽くぬぐい、熱したフライパンに油をひいて豚肉を焼く。
焦げやすいのですが、中までしっかり火が通るように、少し弱めの火で蓋をして焼くとよいです。
3.千切りにしたキャベツを添えて完成。
甘辛みそ味で白いごはんとモリモリ食べたいおかずができました(笑)
もちろんごはんと召し上がっていただいてもいいんですが、日本酒のおつまみにもおすすめです!
味噌漬け焼きに合わせたいおすすめのお酒
キレのある辛口純米酒は文句なしの相性でした。味噌と肉の味わいと純米酒のうまみがちょうどバランスよくておいしかったです。
しかし、純米酒に限らず少し甘めの吟醸酒や普通酒もおいしくいただけたので、お好みのお酒と楽しめるおつまみかと思います。ぜひ普段のお酒と楽しんでみてください。
また、富山県にはおいしい日本酒がたくさんあります!せっかくなので富山県のお酒とあわせて楽しんでみてはいかがでしょう。
まとめ
富山県で出会ったツルヤの鍋みそは、鍋料理に使うのはもちろん、それ以外に使っても手軽でおいしい日本酒のおつまみ作りに役立ってくれます!鍋料理に限らず、いろいろな料理に使って日本酒をたくさん楽しみたいですね!
【参考サイト】
ツルヤ味噌