いわしのパン粉重ね焼きのレシピをご紹介します。
以前、本でいわしを沢山重ねたガレット風の料理を見ておいしそう、日本酒とも合わせてみたいと思い、少量でも手軽に作れるように重ね焼きでアレンジしました。
二人分でも重ねて作るとちょっと豪華な感じがして、いわしもごちそうになります。(笑)
いわしのパン粉重ね焼きの材料(2人分)
- いわし 4尾
- にんにく 1片
- パセリ 1~2本
- パン粉 約1/3カップ(15g程度)
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 塩、こしょう 少々
- バター 小さじ2
- レモン お好みで適量
いわしのパン粉重ね焼きの作り方
1.いわしは三枚におろして塩、こしょうをふり、オリーブオイルを熱したフライパンに皮目を上にして並べて焼く。
今回はまず三枚(1.5尾分)を並べています。
2.その上にパン粉、みじん切りにしたにんにくとパセリをのせ、さらにいわしを二切れ並べ、同様にパン粉、にんにく、パセリをのせ、残りのいわし3切れをのせる。
3.耐熱皿に移して残りのパン粉、にんにく、パセリとちぎったバターをのせて200℃のオーブンで20~25分焼く。
フライパンごとオーブンに入れられるものなら、耐熱皿を使わずフライパンごと入れてOKです。
焼き上がったらお好みでレモンを絞っていただきます。
今回は三枚おろしにしたいわしを3切れ→2切れ→3切れの順で重ね、そのつどパン粉、パセリ、にんにくを間に入れていますが、人数、いわしの数にあわせて、重ねる枚数は調整してもらえたらと思います。
厚みがあるとごちそう感がUPしていいですし、大人数ならたくさんのいわしを放射状に並べて重ねて作ると、「いわしのガレット」らしさが出て素敵です。
いわしのパン粉重ね焼きを日本酒に合わせてみました
脂ののったいわし、バターやオリーブオイルの油っぽさをすっきりさせてくれるスッキリ辛口はよく合います!レモンを絞ってもおいしいです。
お酒の旨みが味わえる爽やかな辛口の純米酒もいわしの味わいとよく合います。
アツアツの料理の温度に合わせてお酒もお燗にしてもいいですが、スッキリ白ワインを合わせるイメージで冷酒もおいしいです。
そういう意味で、暑い日でも寒い日でも楽しめる料理といえそうですね!普段の食事でもおなじみの魚、いわし。洋風アレンジで日本酒と楽しんでみてはいかがでしょう。