そらまめのトルティージャのレシピをご紹介します。
トルティージャはスペイン風オムレツ、スパニッシュオムレツなどとも言われる卵料理です。スペインバルでは定番タパスですね。
じゃがいもが入っているものがよく知られていますが、今回は春野菜のそらまめを加えたレシピをご紹介します。
普段のおかずにもいいですが、日本酒のおつまみにもおすすめです!
そらまめのトルティージャの材料(2人分)
- 卵 3個(小さめなら4個)
- じゃがいも 2個
- そらまめ 6本(正味60gくらい)
- 玉ねぎ 1/4個
- オリーブオイル 大さじ1と1/2
- 塩、こしょう 適量
そらまめのトルティージャの作り方
1.そら豆はさやから出して、熱湯で1分程茹でて、薄皮をむく。
じゃがいも、玉ねぎは薄切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルの半量を熱してじゃがいもと玉ねぎを炒める。
全体をサッと炒めたら、蓋をして柔らかくなるまで弱火で蒸し焼きにし、塩、こしょうで味付けする
3.卵を溶きほぐしたボウルに2とそらまめを入れてよく混ぜる。
4.あいたフライパンに残りのオリーブオイルを熱して3を流し入れて、軽く混ぜて焼き、半熟状になったら大皿を使ってひっくり返して、反対側も焼く。
フライパンは小さいものを使ったほうが厚みのあるオムレツに仕上がっておすすめです。
今回は20㎝を使っていますが、もう少し小さいものもよさそうです。
スキレットを使ってそのままテーブルにサーブしても素敵ですね!
お好みでにんにくを加えてもおいしいです。
その場合は、みじん切りにして、じゃがいもと玉ねぎの前に炒めて香りを出して、他の具を炒め合わせてください。
また、アスパラガスやグリンピースなど他の春野菜を組み合わせるのもよいでしょう。
そらまめのトルティージャを日本酒に合わせてみました
じゃがいもや玉ねぎ、そらまめのほんのり甘みのあるやさしい味わいは、やや甘めのお酒もよく合います。さらっと飲めるやや甘口のお酒が料理とマッチしておいしかったです。
また、うまみのある辛口純米酒は、お酒の味わいが料理より少し強そうですが、キレのある味わいや爽やかさはオリーブオイルのコクや野菜の甘さをすっきりと楽しませてくれました。
季節ごとに違った味わいも楽しめるトルティージャ。出し巻き卵などの定番卵料理もおいしいですが、スペインの卵料理とも日本酒を楽しんでみてはいかがでしょう!