冷奴は普段のおかずやおつまみとしても定番ですが、テンメンジャン、干しエビを入れた中華風の肉味噌でアレンジを楽しんでみてはいかがでしょう。
お肉もたっぷりで満足度の高いお豆腐料理です。もちろん日本酒もしっかり楽しめます!
中華風肉みそ奴の材料(2人分)
- 豆腐 1丁(300~350g)
- 豚こま切れ肉 80g
- 長ねぎ 1/4本(25g)
- にんにく、しょうが 小1片
- 清酒 大さじ1
- ごま油 大さじ1/2
- ぬるま湯1/2カップ+干しエビ大さじ1/2(30分程入れておく)
- テンメンジャン、みそ、醤油 各大さじ1/2
中華風肉みそ奴の作り方
1.豚こま切れ肉は荒く刻む。
長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
2.フライパンにごま油をひいてにんにく、しょうがを炒める。
香りがしてきたら肉を加えて色が変わるまで炒めたら、酒をふってさらに炒める。
3.水と戻した干しエビ、テンメンジャン、みそ、醤油をあわせて加える。
5分ほど加熱して煮詰まってきたらネギを加えて豆腐にかける。お好みで刻んだ青ネギを散らす。
ごま油の風味がお好きな方は、仕上げにもごま油を少し加えると風味がよく仕上がります。
テンメンジャンはトウバンジャンやコチジャンと間違いそうですが、中華甘味噌と言われ甘みがあり、トウバンジャンのように辛くないです。
干しエビはもどし汁にだしが出るので、先に準備しておくとよいでしょう。
今回、豆腐は冷たいものを使っていますが、寒い季節は温奴もおすすめです!
中華風肉みそ奴を日本酒に合わせてみました
あっさりした豆腐ですが、肉味噌でコクがプラスされている料理です。
この肉味噌、ご飯にもよく合いそうなだけあって、お米の香りのする純米酒と相性がよかったです。
やわらかな辛口・味わいで飲みやすい純米酒がよく合いました。お豆腐があっさりしているので、お酒の風味は強すぎないほうが合うのではと思います。
普段の淡麗辛口のお酒もすーっと飲めておいしいですが、肉味噌のコクを意識すると、純米酒をおすすめしたくなります。
夏は冷奴と冷やで、寒い時期には温奴にして熱燗といただいたい料理です。
季節に合わせて、ぜひ日本酒と一緒にお楽しみください!