ピサラディエールで使った残りの種無しオリーブとアンチョビフィレ。使い道に迷ったらタプナードを作ってみてはいかがでしょうか?
フランスのプロヴァンス地方のペーストで、簡単に作れておいしく、普段のおつまみにもパーティーなどのおもてなし料理にも大活躍です。
そしてこれも日本酒によく合います!
タプナードの材料(2人分)
- オリーブの実(種無し) 1/2缶(75g)
- アンチョビフィレ 2枚
- にんにく 小1片(大きければ半分)
- オリーブオイル 大さじ2(24g)
タプナードの作り方
1.にんにくは半分に切って芯を除き、オリーブの実、アンチョビとともにブレンダー(またはミキサー)にかけてペースト状にする。
オリーブの食感を残したい場合は、にんにくとアンチョビを包丁で細かく刻んだものとオリーブをあわせて、ブレンダーにかける時間を短くするとよいです。
2.①に少しずつオリーブオイルを加えながら混ぜる。
オリーブとアンチョビの塩気で味付けは十分です。シンプルな材料で簡単に作れます。
アクセントにケッパーを入れてもおいしいです。
タプナードはこんな風食べてみて!
クラッカーやバケットに塗って食べてもいいですし、茹で卵や野菜、肉や魚、パスタのソース、サラダのドレッシングに加えて使ってもOKです。
クラッカーにタプナードを塗って、ゆで卵、ミニトマト、アボカドをのせただけのカナッペ。これだけで十分おいしいおつまみになります。
タプナードを日本酒に合わせてみました
タプナードはフランスの料理ということでワインとの相性の良さはもちろんですが、日本酒と合わせてもとてもおいしいです!
白ワイン感覚で合わせられるキリッと冷やした生酒や、タプナードの油のコクやアンチョビの塩気をスッキリと流してくれるような淡麗辛口の日本酒がよく合います!
食欲を刺激してくれるおいしさは前菜として食前酒とも楽しんでみたいですね。
タプナードは肉や魚のソースにしてもおいしいので、合わせる食材によって純米酒などのお酒とも美味しく頂けると思います。
色々な料理に使えるタプナードのレシピは覚えておくと便利です。普段の食事にもおつまみにも、色々使ってみてください。
そして料理と一緒に、ぜひ日本酒も合わせて楽しんでみてくださいね!