ちゃんちゃん焼きといえば鮭ですが、甘辛みそ味でバターの風味がたまらない味付けは他の食材に応用したいおいしさですよね。
そこで今回は「油揚げ」を使ってみました。その名も「きつねのちゃんちゃん焼き」!
野菜もたっぷり食べられて、日本酒がすすむおいしさです!
きつねのちゃんちゃん焼きの材料(2人分)
- 油揚げ 1枚(75g)
- キャベツ 1/8個(150g)
- じゃがいも 1個(120g)
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- しめじ 1/3株(50g)
- ピーマン 1個(40g)
- 人参 1/4本(40g)
- バター 大さじ1/2
- みそ 大さじ2
- 砂糖、みりん、酒 各大さじ1
- おろしにんにく 2g
きつねのちゃんちゃん焼きの作り方
1.油揚げは六等分に切り分け、キャベツはざく切り、じゃがいもは皮を剥いて暑さ1㎝程度の半月切り、玉ねぎはスライス、しめじは石突を除いて小房、ピーマンは1㎝幅、人参は短冊切りにする。
2.みそ、砂糖、みりん、酒、おろしにんにくを混ぜ合わせておく。
3.フライパンを熱してバターを溶かしてじゃがいもを入れ、両面を焼く。
このあと蒸し焼きにするので、完全に火は通らなくて大丈夫です。
4.野菜を入れ、上に油揚げを並べて②のタレをかけたら、蓋をして弱火で10分程蒸し焼きにする。
豪快にフライパンごと食卓に並べてもいいですね!大人数ならホットプレートで作ってもよいでしょう。
野菜やきのこはお好みものでOKです。
油揚げは厚みのある、しっかりしたものを使ったほうがよいと思います。
野菜たっぷりでボリュームがあるように感じますが、蒸すと量が減り意外とペロリと食べられますよ。
きつねのちゃんちゃん焼きを日本酒に合わせてみました
甘辛のみそ味で、白いごはんにも合うおかずです。そんなちゃんちゃん焼きはお米から作られる日本酒との相性も抜群です。
甘辛味で味噌とバターでコクがあるので、同じようにコクとふくよかさがあり、やわらかな味わいの純米酒ととてもよく合いました。
辛口のスッキリ系の日本酒とも合わせてみたのですが、料理の味の濃さやコクにお酒が負けてしまうような感じがあり、料理の邪魔はしないものの、個人的には穏やかな風味のある純米酒のほうが好みでした。
もちろん、色々なお酒があるので、お好みのお酒を合わせてみて下さい!
寒い季節にはにはちゃんちゃん焼きと熱燗というのもいいですね。
定番の鮭もおいしいですが、たまには油揚げバージョンでも、日本酒と楽しんでみてはいかがでしょう。